2016年03月31日

日本の中のロシア(稚内市)

アムール州の金鉱床の紹介が終わったので、ここでロシアの地下資源の紹介も一服。
先日、プライベートで稚内に行ってきました。稚内市はサハリンのコルサコフ市およびユジノサハリンスク市と友好都市を結んでおり、かつてはコルサコフ港との定期航路もありました。
稚内市では道路の案内標識にロシア語の併記があることで知られています。ちなみに道民は道路案内標識のことをアオカン(青看)と言うのが普通です。

aokan.JPG
図.稚内市内の道路案内標識

市内のバス乗り場にもロシア語表記でАвтобусная остановкаとあります。
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図.バス乗り場のロシア語表記

商店の壁にもロシア語の表記があります。下の看板は相沢商店の看板です。
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図.相沢商店の壁にあるロシア語表記

もし稚内に行く機会があれば、ロシア語の表記を探してみるのも面白いですね。

(追伸)稚内市とコルサコフを結ぶフェリーが再開されることになりました。2016年は夏だけの週2回、計16往復岳の運航ですが、今後も継続すると良いですね。稚内とサハリンを一緒に観光するのも面白いと思います。
ラベル:ロシア
posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 20:21| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

アムール州の金鉱床(まとめ)

アムール州には数多くの金鉱床があります。以下にロシア地質調査研究所VSEGEIの鉱産図に示されるオレンジ色のマークが金鉱床です。
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図.アムール州の鉱産図(VSEGEI)

本ブログではアムール州の代表的な金鉱床として以下の金鉱床をピックアップしました。
Bamskoe鉱床
Zolotaya Gora鉱床
Pokrovskoe鉱床
Pioneer鉱床
Malomir鉱床・Albyn鉱床
Berezitovy 鉱床
漂砂型金鉱床(砂金)

アムール州では砂金の分布と山金である金鉱床の分布がほぼ一致しています。金鉱床は高品位ではありませんが、露天掘り採掘で大規模に採掘している鉱床が多い感じがします。
アムール州はシベリア鉄道とBAM鉄道が横断していますので、極東ロシアの中ではまだアクセスに恵まれていると思います。小生はアムール州をシベリア鉄道で通過しただけですが、車窓はずっと森林ばかりだったことを記憶しています。
posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 16:56| Comment(0) | アムール州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月18日

アムール州の金鉱床(砂金)

鉱山会社が開発しているアムール州の金鉱山を紹介してきましたが、アムール州には数多くの砂金の産地もあります。夏期だけですが、商業的に採掘されている砂金鉱山もあります。
ロシア地質調査研究所VSEGEIはКарта россыпных месторождений золотаという漂砂型金鉱床の地図、つまり砂金の産地を公表しています。
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図.アムール州の漂砂型金鉱床の位置図(VSEGEI)

この図面には549箇所の砂金の産地が示されています。しかも漂砂型金鉱床の規模に応じて水系に太さが異なる線が描かれ、どの川に砂金が多いのか一目瞭然です。アムール州北部には原生代の深成岩類および中生代の深成岩類が分布しますが、砂金の産地もアムール州北部に多い傾向があります。さらに549箇所の砂金産地のリストも以下のとおりVSEGEIにより公表されています。

表.アムール州の漂砂型金鉱床の549産地のリスト(VSEGEI)
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アムール州は日本と同じくらいの面積がありますので、砂金の産地が多いことは何ら不思議ではありませんが、これだけしっかりした砂金のデータベースが存在することに驚きます。
なおVSEGEIでは極東ロシアの砂金産地1061箇所についても公表していますので、下に示します。
極東ロシアの砂金産地.jpg
図.極東ロシアの漂砂型金鉱床の産地(VSEGEI)

砂金産地凡例.jpg
図.砂金産地の凡例

丸の大きさが漂砂型金鉱床の規模を示します。また●と数字は山の標高、*と数字は火山の標高を示しています。図面よりアムール州には多くの砂金の産地があることが分かります。またマガダン州の北側や、北極海に近い北極圏でも砂金の産地があります。
一方、カムチャッカ半島や千島列島には火山はありますが、データベースに載るような規模の砂金鉱床はない模様です。一般的に極東ロシアの地質は太平洋側に向かって若くなります。金鉱床の生成年代も太平洋側に近い鉱床は若い年代を示す傾向があります。
カムチャッカ半島や千島列島では金鉱床はまだ若く、第4紀の火山岩類に覆われた潜頭性金鉱床となっていて、削剥を免れています。そのため有望な砂金鉱床はないものと思われます。(ただしカムチャッカ半島の付け根には砂白金の産地があります。)
posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 10:53| Comment(0) | アムール州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アムール州の金鉱床(Berezitovy 鉱床)

Nordgold社が操業を続けるBerezitovy 鉱床(またはBerezitovoe)を紹介します。
Berezitovy 鉱床は砂金がある川の上流で1932年に発見されました。1936-1937年に試験的に採掘されましたが、2〜4g/tAuと当時としては低品位だったことに加え、方鉛鉱-閃亜鉛鉱などの鉛亜鉛鉱石に金が含まれる複雑鉱のため、金の抽出が困難でありました。その後探鉱が進み、埋蔵量は金が40t、銀が190t、亜鉛が13万t、鉛で8万tが見積もられました(Vakh et al., 2008)。このようにBerezitovy 鉱床は鉛亜鉛の多金属鉱床ですが、金を伴う特徴があります。鉛亜鉛の鉱体は原生代の片麻質花崗岩中にレンズ状の形(走向1000m、幅100〜160m)で胚胎します。Au の鉱化作用は、多金属鉱化作用の後のステージです。
鉱化帯は主に柘榴石、電気石を伴う白雲母-石英変成岩に分布します。
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図. Berezitovy 鉱床の地質断面図(Vakh et al.,2015)

主要鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄鉄鉱、磁硫鉄鉱、そして磁鉄鉱、黄銅鉱、硫砒鉄鉱、白鉄鉱、イルメナイト、自然金を伴います。また黄錫鉱、灰重石、砒四面銅鉱、輝水鉛鉱、赤鉄鉱、輝銅鉱、自然ビスマス、Bi-メネギニ鉱、Sb-バーサアイト-コサラ鉱、ヨルダン鉱、ブーランジェ鉱、毛鉱も稀に産します。
稀に肉眼で見える自然金の金粒も産します。下の写真のAuの矢印の先に自然金があります。ファインネスは750-950を示すものが多いです。
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図. Berezitovy 鉱床の鉱石(Vakh et al.,2015)

2007年に商業生産が始まり、2008年に現在のオペレータであるNordgold社が権益を獲得しています。2015年の鉱石処理は1.684Mt@2.23g/tAuで、125.3Kozの金を生産しました(Nordgold社website)。2014年末時点での可採鉱量(Proven and Probable)は12.379Mt@1.62g/tAuです。現在はオープンピットにて採掘していますが、Nordgold社では深部で坑内掘りを実施するスタディを開始しています。

引用文献
Vakh, A.S., Stepanov, V.A., Avchenko, O.V., (2008): Berezitovoe gold-polymetallic deposit: geological structure and composition of ores. Rudy I metally 6,44-55 (in Russian).
Vakh, A.S., Khomich, V.G., Boriskina, N.G. and Santosh M.(2015): The Berezitovoe gold-polymetallic deposit (Upper Amur region, Russia): Structure, mineralogy and genetic aspects. Geoscience Frontiers.2015. p1-12.
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2016年03月17日

アムール州の金鉱床(Albyn鉱床)

Petropavlovsk 社の4つ目の鉱山としてAlbyn鉱床を紹介します。
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図.Albyn鉱床のオープンピット(Petropavlovsk 社website)

Albyn鉱床は1970 年代から探鉱ターゲットとして知られており、Petropavlovsk 社が2005 年に探鉱プロジェクトとして買収しています。
Albyn鉱床 の鉱化作用は緩く傾斜した平行に分布する変成ゾーンに伴われており、鉱化帯の幅は膨縮が激しく、品位のばらつきも大きいそうです。
鉱化帯の走向延長は約4.5km にわたり、まだOpenです。鉱化帯の中央部での幅は最大110mで、深部方向には地表下400mまで確認されていて、深部に向かってAu 品位が上昇する傾向があるようです。生産開始は2011 年12 月です。
2014年の産金量は186Koz でした。2014年末の埋蔵金量は4.62Moz、可採金量は1.38 Mozです。Albyn鉱床はマインライフがあと8年あるのに加え、周辺にAfanasevskoye鉱床、Unglichikan鉱床、Elginskoye鉱床という衛星鉱床を持っています。これらの衛星鉱床でも積極的な探鉱が実施されています。

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図. Albyn鉱床と衛星鉱床の地質図(Petropavlovsk plc , 2015)

引用文献
Petropavlovsk plc (2015): 2014 Annual Results Presentation., 29th April 2015.p71.
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アムール州の金鉱床(Malomir鉱床)

Petropavlovsk 社のMalomir鉱床(Malomyrという表記もあり)を紹介します。
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図.Malomir鉱床Quartzitivoye I&II鉱体のオープンピット(Petropavlovsk 社website)

Malomir 鉱床は石英脈と部分的なストックワークからなり、そのエリアは12km2 に及びます。メイン鉱体は10 条の緩傾斜鉱脈(1〜28mの厚さ)からなり、50〜400mの延長を持ち、鉱体の品位は5〜12.4 g/tAu となっています。
鉱化ステージは以下の連続的な5つのステージが確認されています。
(1)大量の鉱染状黄鉄鉱を伴う石英角礫
(2)石英-硫化物細脈
(3)玉髄質細脈
(4)黄鉄鉱のみからなる細脈
(5)黄鉄鉱を伴う石英-炭酸塩細脈
また金を含む白亜紀前期の花崗閃緑岩ポーフィリー、閃緑岩ポーフィリーの岩脈が鉱体中に貫入し、鉱体の裂罅に規制されています。
自然金は最大0.02mmの粒径に達し、その形状は、板状は稀で塊状のものが多いとのことです。
2003年にPetropavlovsk 社がライセンスを獲得し、2010 年より生産を開始しています。2014年の産金量は82.2Koz でした。2014年末の埋蔵金量は6.5Moz、可採金量は2.91 Mozです。
この鉱床はオープンピットにて採掘していますが、鉱体が地表に近いため剥土比が低い特徴があります。
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図. Malomir鉱床Malomir Central鉱体のオープンピットモデル(Petropavlovsk plc , 2015)

引用文献
Petropavlovsk plc (2015): 2014 Annual Results Presentation., 29th April 2015.p71.
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アムール州の金鉱床(Pioneer鉱床)

続いてPetropavlovsk 社のフラッグシップ鉱山であるPioneer 鉱床を紹介します。
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図.Pioneer 鉱床Andreevskaya鉱体のオープンピット(Petropavlovsk 社website)

Pioneer 鉱床は石英脈、石英-長石脈、石英-電気石脈、石英-炭酸塩脈と変質した石英-カリ長石-セリサイト-曹長石岩からなるGranitoid-Related Au 鉱床と呼ばれる鉱床です。
鉱化帯は1〜50mの幅で、金品位は概して低品位とされていましたが、局部的に20〜50g/tAu を示す高品位部もあります。
自然金は石英-氷長石-炭酸塩脈に伴われ、黄鉄鉱、方鉛鉱、輝安鉱、銀硫塩鉱物と共生します。
鉱床は白亜紀前期の花崗閃緑岩貫入岩体の縁に沿って胚胎しており、貫入岩体側および変成を受けたジュラ紀の砂岩・シルト岩側にも鉱化が認められます。地表下20〜50mまでの鉱石は酸化しています。
2001 年にPetropavlovsk 社がライセンスを獲得し、2008 年より生産を開始しています。2014年の産金量は263Koz でした。2014年末の埋蔵金量は5.52Moz、可採金量は2.91 Mozです。

この鉱床は現在オープンピットにて採掘していますが、ボーリングにより深部に高品位の鉱体が発見されたため、坑内掘りによる採掘も現在検討中です。
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図. Pioneer 鉱床Andreevskaya鉱体のブロックモデル(Petropavlovsk plc , 2015)

引用文献
Petropavlovsk plc (2015): 2014 Annual Results Presentation., 29th April 2015.p71.




posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 07:54| Comment(0) | アムール州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アムール州の金鉱床(Pokrovskoe鉱床)

浅熱水性Au-Ag 鉱床で現在Petropavlovsk 社によって採掘中のPokrovskoe 鉱床を紹介します。

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図.Pokrovskoe 鉱床のオープンピット(Petropavlovsk 社website)

この鉱床は白亜紀の石炭を含む砂岩・シルト岩を覆う白亜紀後期の安山岩、デイサイト、凝灰岩を母岩とし、緩傾斜の石英脈と熱水変質帯からなります。メインの変質帯はプロピリティック(曹長石、セリサイト、方解石、緑泥石、黄鉄鉱)、フィリック(石英、セリサイト、加水雲母)、および粘土化(カオリン、モンモリロナイト)などからなります。最も大きな鉱体は花崗閃緑岩シルと安山岩とのコンタクト付近の変質帯に分布します。鉱化帯のサイズは1,400m×800mで、深部方向には少なくても240mは続きます。

Pokrovskoe鉱床については、1994 年にPetropavlovsk 社が鉱区を取得し、1999 年よりOpen Pit にて採掘を開始しました。2014年の産金量は64Kozでした。2014年末の埋蔵金量は1.3Moz、可採金量は0.39 Mozです。この鉱山は剥土比が高く、鉱石1に対してズリを9倍も剥土する必要があります。

2019年までにメインピットを北西側に拡幅する他、衛星鉱体についても開発を進めマインライフを延長します。
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図.Pokrovskoe 鉱床のオープンピットの配置予定(Petropavlovsk plc , 2015)


引用文献
Petropavlovsk plc (2015): 2014 Annual Results Presentation., 29th April 2015.p71.


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2016年03月15日

アムール州の金鉱床(Zolotaya Gora鉱床)

小規模な鉱床ですが、Zolotaya Gora鉱床を紹介します。Zolotaya Goraとはロシア語で「Золотая Гора金の山」というストレートな意味の鉱床です。極東ロシアでは古くから砂金の産出が知られていましたが、Zolotaya Gora鉱床は山金として初めて極東ロシアで見つかった金鉱床とされています。
鉱床は1891年に発見され、すぐに採掘が開始されました。採掘開始からわずか4年間で酸化鉱帯から合計1.6tの金が生産されたとされています(Vladimir Kroupnik氏Website)。
鉱床は含金石英脈と熱水変質を受けた変成岩のゾーンからなります。鉱床は片麻質花崗岩、グラニュライト、石灰質頁岩、珪岩などを母岩とします。
主要な鉱物組み合わせは硫化物-黒雲母-石英、硫化物-セリサイト-石英および黒雲母-石英-角閃石-緑泥石であり、稀に角閃石-石英-長石組合せも認められます。
4つの連続的な鉱化ステージが認められ、
(1)磁鉄鉱-黄銅鉱-磁硫鉄鉱-石英、
(2)自然金-炭酸塩鉱物-硫化物、
(3)ゼオライト、
(4)スーパージーンステージ
があります。
自然金は早期石英脈、後期石英脈そして熱水変質岩中にも産します。自然金は一般的にフィルム状または裂罅中に細粒の板状として産し、そのファインネスは985と高いです。
鉱床規模は小規模ですが、平均品位は52 g/tAuと高品位です(Noklerberg et al.,2005) 。1917年から1948年の間にも採掘され、その間の産金量は2.5トンと見積もられます。その後も断続的に最近まで採掘がされていた模様です。

引用文献
Vladimir Kroupnik氏Website: History of gold in Russia. (http://www.goldminershq.com/vlad.htm)
Noklerberg et al.(2005): Metallogenesis and Tectonics of the Russian Far East, Alaska, and the Canadian Cordillera. U.S. Geological Survey., Professional Paper 1697.
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2016年03月11日

アムール州の金鉱床(Bamskoe鉱床)

アムール州の金鉱床のトップバッターとしてBamskoe鉱床を取り上げます。
Bamskoe鉱床周辺ではリスウェナイトListwanite-ベレサイトberesite 化した35 か所の熱水変質帯が後期古生代の花崗岩や黒雲母-角閃石片麻岩中に認められます。変質帯のうち、8つの変質帯で含金石英脈、含金石英-方解石脈を伴うプロスペクトとなっています。
主要鉱体の長さは140mから960mであり、幅は平均3mです(Noklerberg et al.,2005) 。鉱床は前期白亜紀の流紋岩、流紋デイサイト質貫入岩に関連していると考えられており、鉱床形成年代は1.28-1.30億年前と考えられています(Buchko et al., 2012)。
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図.Bamskoe鉱床周辺の地質図と生成年代(Buchko et al., 2012)

鉱床規模は中規模とされ、平均品位は3.7g/tAu、埋蔵金量は14.2tですが、予想鉱量も含めると86.5tとなります(Kondratiev&Trubachev, 2011)。Bamskoe鉱床の露頭の風景を下に示します。

Bamskoe鉱床の風景.jpg
図.Bamskoe鉱床周辺の風景(Kondratiev&Trubachev, 2011)。


引用文献
Noklerberg et al.(2005): Metallogenesis and Tectonics of the Russian Far East, Alaska, and the Canadian Cordillera. U.S. Geological Survey., Professional Paper 1697.
Buchko I. V., Sorokin A. A., Ponomarchuk V. A., Travin A. V., Buchko Ir. V.(2012):Age of the Au-Ag mineralization and its relation to the magmatism at the Dess occurrence, North Stanovaya metallogenic zone (southeastern framing of the North-Asian Craton). Russian Journal of Pacific Geology, Vol.6(2), pp159-163.
Kondratiev V. and Trubachev A.(2011):Crack-Thread Formations in Rock Gold Deposit ≪BAMSKOE≫.Вестник ЧитГУ 12 (79)p.98-103.(in russian)
posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 10:08| Comment(0) | アムール州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする