2016年05月10日

チュクチ自治管区の金鉱床(概要)

これからチュクチ自治管区の金鉱床を紹介していきます。チュクチ自治管区はカムチャッカ半島よりさらに北にあり、極東の中の極東とも言える地方です。

チュクチ自治管区位置図.jpg
図.チュクチ自治管区の位置図

チュクチ自治管区の面積は73万km2であり、日本のほぼ2倍弱。しかし人口は約5万人と極めて少なく、首府のアナデイリも人口約1万人の小さな街です。気候は冬の寒さは極めて厳しく、夏は短いです。
チュクチ自治管区の主な産業は鉱業(金、錫、石油、石炭)と水産などです。交通は隣接する州と陸路では繋がっていません。

チュクチ自治管区は、ベーリング海を挟んでアラスカの反対側にあり、地質的にもアラスカに似ていると言われています。そのためでしょうか、人口密度が極めて低い辺鄙な土地であるにもかかわらず、ソビエト時代から国家として精力的に調査がなされ、地質図が作成されています。
鉱床リストも整備され、Au-Ag鉱床は砂金、山金合わせて50鉱床がリストアップされています。

チュクチ自治管区のAu-Ag鉱産図.jpg
図.チュクチ自治管区のAu-Ag鉱産図

チュクチ自治管区鉱産図凡例.jpg
図.凡例

チュクチ自治管区には、外資が操業している金鉱山があります。Kinrossが操業している浅熱水性鉱脈型のKupol鉱床です。Kupol鉱床などを中心にチュクチ自治管区の金鉱床を紹介していきます。

posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 18:41| Comment(0) | チュクチ自治管区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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