2016年09月08日

カムチャッカ地方の銅鉱床(Lalankytap鉱床)

カムチャッカ地方の北東部、チュクチ自治管区との境界付近にLalankytap鉱床があります。
ベーリング海からはおよそ50km離れています。

Lalankytap.jpg
図.Lalankytap鉱床位置図(Google Earth)


Lalankytap鉱床は鉱染状の黄鉄鉱, 輝水鉛鉱, 黄銅鉱, 少量の磁硫鉄鉱, 閃亜鉛鉱, 方鉛鉱, 磁鉄鉱などを含む石英細脈を伴う1.2×0.6kmのストックからなります。

鉱石鉱物は細脈状のほか、鉱染状も認められます。
古第三紀の石英閃緑岩とモンゾ閃緑岩や、白亜紀後期の堆積岩などの母岩にも石英-黒雲母-セリサイト−黄鉄鉱変質が認められます。

鉱床は東西の構造に規制されていて、関係火成岩は東西に伸長する黄鉄鉱ハロに取り囲まれています。
鉱床サイズは小規模〜中規模とされていますが、具体的な鉱量や品位は不明です。
Lalankytap鉱床は銅鉱床というよりモリブデンポーフィリー鉱床に分類されることもあります。


ラベル:カムチャッカ
posted by 日露資源ポテンシャル研究所 at 10:57| Comment(0) | カムチャッカ地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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